2010年11月02日

近年とみに、歴史的建造物をさまざまなかたちで「保存」する試みが盛んとなっている。その形式は、現状そのままの「保存」から、アッサンブラージュのような「一部保存」、転用やリノベーション等、さまざまである。このような状況を、具体的事例に即しつつも俯瞰的視点から再考するために、このシンポジウムでは、日本における「建築保存」の特異な2形態──「三菱一号館」と「原爆ドーム」──に焦点を当て、分析と議論を行なう。
現在の日本において「歴史的建造物の保存」が有する、政治的・社会的・文化的な意味を浮上させることが、当シンポジウムの最終的な目的である。


日時:11月11日(木)17:00-19:00
場所東京大学駒場キャンパス|アドミニストレーション棟3F|学際交流ホール
その他:入場無料|事前登録不要

【提題者・レスポンダント】
中谷礼仁(早稲田大学准教授)
「保存とは何か──建築における生と死とを考える」

【発表者1】
内田祥士(東洋大学教授・建築家)
「三菱一号館──その解体と再現の背景を考える」

【発表者2】
頴原澄子(九州産業大学講師)
「『原爆ドーム』をまもってきたもの」

【コメンテーター】
田中純(東京大学教授|UTCP)

【司会者】
小澤京子(UTCP)

以下のページからフライヤーをダウンロードしていただけます
⇒ http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/blog/2010-11-10-architecture-conservation-symposium-flyer.pdf

2010年10月22日

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2010年10月28日(木)18:00〜20:00
【講演】藤本壮介 【対談】藤本壮介+榑沼範久(横浜国立大学准教授)
会場:YCC(ヨコハマ都市創造センター)3階
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2010年12月09日(木)18:00〜20:00
【講演】平田晃久 【対談】平田晃久+榑沼範久
会場:YCC(ヨコハマ都市創造センター)3階
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この2つの講演・対談は北仲スクール(横浜文化創造都市スクール)の都市文化創成基礎科目「アーバンアート論B」(榑沼範久)の一環として開かれますが、どなたでも聴講することができます。両日ともに無料。予約の必要はありません。


藤本壮介(ふじもと そうすけ)
建築家。東京大学特任准教授。「藤本壮介展『山のような建築 雲のような建築 森のような建築』」(ワタリウム美術館)開催中。設計「情緒障害児短期治療施設」「House N」「武蔵野美術大学美術館・図書館新棟」など。著書『原初的な未来の建築』(INAX出版)、『建築が生まれるとき』(王国社)、共著『20XXの建築原理へ』(INAX出版)、『建築家の読書術』(TOTO出版)、『武蔵野美術大学 美術館・図書館』など。
http://www.sou-fujimoto.net/


平田晃久(ひらた あきひさ)
建築家。設計「House S」「枡屋本店」「sarugaku」「csh」など。著書『animated 生命のような建築へ』(グラフィック社)、共著『20XXの建築原理へ』(INAX出版)、『建築家の読書術』(TOTO出版)など。
http://www.hao.nu/


榑沼範久(くれぬま のりひさ)
研究者。横浜国立大学准教授。論文「知覚と生4──建築の生態学(1)」(『SITE ZERO/ZERO SITE』No.3、メディア・デザイン研究所)など。訳書『視覚論』(ハル・フォスター編、平凡社)など。
http://site-zero.net/

会場:YCC(ヨコハマ都市創造センター)
〒231-8315 神奈川県横浜市中区本町6-50-1
みなとみらい線「馬車道駅」1b出口[野毛・桜木町口(アイランドタワー連絡口)]
JR・市営地下鉄「桜木町駅」徒歩5分
JR・市営地下鉄「関内駅」徒歩7分
※YCCに駐車場はありません。近隣の有料駐車場をご利用下さい。
問合せ:北仲スクール(横浜文化創造都市スクール)事務局
〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2 北仲BRICK 2階
電話:045-263-9075 FAX:045-263-9076
E-mail:
info@kitanaka-school.net

2010年07月03日

近年活発になりつつある2つの批評言説、〈イメージ人類学〉(ジョルジュ・ディディ=ユベルマン、ハンス・ベルティング etc.)と〈ヴァナキュラー文化論〉(ミリアム・ブラトゥ・ハンセン、ジェフリー・バッチェン etc.)は、写真、絵画、映画、メディア、建築、認知考古学等との関係をめぐって、大文字の芸術を肯定的に語ることが批評的意義を失ったと感じられる現在の知的状況をどのように捉え、再び語りはじめることができるか。
責任編集の田中純氏、特集企画者の門林岳史氏にくわえ、写真家、評論家の港千尋氏をお招きして、「〈イメージ〉の現在」と批評の可能性を考えます。

ご興味のある皆様にお越しいただければ幸いです。

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日 時:2010年7月11日(日)、開演18:30(開場18:00)
会 場:ジュンク堂書店新宿店、8階喫茶コーナー
    http://www.junkudo.co.jp/tenpo/shop-shinjuku.html
    http://www.junkudo.co.jp/tenpo/evtalk-shinjyuku.html#20100711shinjuku
ゲスト(50音順):
    - 門林岳史氏(関西大学文学部映像文化専修准教授/『SITE ZERO/ZERO SITE』No.3)、
    - 田中純氏(東京大学大学院総合文化研究科教授/『イメージの自然史』)
    - 港千尋氏(多摩美術大学美術学部情報デザイン学科教授/増補新版『考える皮膚』)
入場料:1,000円(1ドリンクつき)
定 員:50名
受 付:7Fカウンターにて。電話予約も承ります。ジュンク堂書店新宿店 TEL.03-5363-1300 まで

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2010年06月19日

この度、イメージ人類学とヴァナキュラー文化論の交点をめぐって、写真─映画─絵画─メディア─建築─考現学─人類学─認知考古学等からのアプローチを行なった「特集=ヴァナキュラー・イメージの人類学」を刊行いたしました。

この期に合わせ、現在行なわれる写真論が、これまでの芸術理解についてのパースペクティヴを大きく変えつつある状況を、小誌特集企画者の門林岳史氏、気鋭の写真批評家ジェフリー・バッチェンの仕事を紹介する前川修氏、佐藤守弘氏、岩城覚久氏の4名に語っていただきます。最も注目すべき写真論、芸術論。

ご興味のある皆様にお越しいただければ幸いです。

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日 時:2010年6月27日(日)15 : 00-17 : 00
会 場:MEDIA SHOP(京都市中京区大黒町44VOXビル1F TEL: 075-255-0783)
ゲスト:
    - 門林岳史(関西大学准教授、特集企画者)、
    - 前川修(神戸大学准教授、ジェフリー・バッチェン『写真のアルケオロジー』
    [青弓社より近刊]翻訳者)
    - 佐藤守弘(京都精華大学准教授、同翻訳者)
    - 岩城覚久(関西大学大学院、同翻訳者)
入場料:500円

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※ 約30〜40名様にお入りいただける会場が満席となり次第、ご入場を打ち切りとさせていただきますことをご了承ください。

2010年03月04日

このたび、第六回若手研究者フォーラム「イメージ(論)の臨界:表象可能性への配慮」を以下のとおり開催する運びとなりました。お忙しい頃と存じますが、是非とも足を運んでいただけますようご案内させていただきます。

日時: 2010年3月6日(土)13時
場所: 京都大学大学院 人間・環境学研究科棟 地階B23室
主催: 科学研究費萌芽研究 「美術史の脱構築と再構築」(代表:岡田温司)
問い合わせ: 京都大学大学院 岡田研究室 (075-753-6546)

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2010年02月10日

2010年2月19日(金)〜28日(日)の10日間、東京都写真美術館にて、「映像」の現在的意味を問う「第2回恵比寿映像祭」が開催されます。会期中は多くの作品の展示・上映のほか、各種のイヴェントが行なわれます。


この第2回恵比寿映像祭で、『SITE ZERO/ZERO SITE』内外で活躍される5名により、「オルタナティヴ・ヴィジョンズ──映像の生態学」と題するラウンドテーブルを行ないます。


【日時・会場】
- 2010年2月20日(土)13:30〜15:30、東京都写真美術館地下1階イヴェント会場


【登壇者】
- 柳澤田実(南山大学人文学部准教授)
- 大橋完太郎(東京大学グローバルCOE特任研究員)
- 榑沼範久(横浜国立大学メディア研究講座准教授)
- 平倉圭(東京大学グローバルCOE特任研究員)
- ドミニク・チェン(NPOクリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事)


【入場料】
- ¥400(前売)/ ¥500(当日)
お近くの店頭(チケットぴあ、ファミリーマート、サークルK・サンクス)
電話予約 0570-02-9999
電子チケットぴあ@ぴあ
※チケットの買い方 >> チケットぴあのお店・コンビニのサービスご案内


なお、当日の議論は「オルタナティヴ・ヴィジョンズ──映像の生態学」の第3回めにあたります。非公開で行なわれたこれまでの2回の議論は「Yebizoフォーラム」でお読みいただけます。
ご関心のある皆様は是非お気軽にご来聴ください。

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2009年08月24日

8月末に6名の若手研究者によるフォーラムを京都で開催いたします。5回目を迎える今回のテーマは、「イメージ(論)の臨界[5]:感覚の越境と形象化(不)可能性」です。ふるってご参加いただきますよう、よろしくお願い致します。

タイトル:「イメージ(論)の臨界[5]:感覚の越境と形象化(不)可能性」
日時:2009年8月29日13時より
場所:京都大学大学院人間・環境学研究科棟 地階B23室
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_ys.htm
主催:科学研究費萌芽研究「美術史の脱構築と再構築」(代表:岡田温司)
事前申込:不要 お気軽にご来聴ください。

続きを読む "「イメージ(論)の臨界[5]:感覚の越境と形象化(不)可能性」|門林岳史" »

2007年12月03日

ベンヤミンから都市へ、あるいはベンヤミンの都市へ──。

田中純『都市の詩学──場所の記憶と徴候』(東京大学出版会、発売中)、大宮勘一郎『ベンヤミンの通行路』(未來社、12月5日発刊予定)の2冊の刊行を記念したイヴェントが、12月10日(月)18:30〜、ジュンク堂書店新宿店にて行なわれます。

続きを読む "トークセッション:田中純×大宮勘一郎「ベンヤミン、あるいは都市の書法」" »

2007年09月14日

『SITE ZERO』責任編集者・田中純氏をお招きして下記のイヴェントを行ないます。
直近のご案内となりましたが、皆様のご来場をお待ちしております。

歴史工学家・中谷礼仁氏、ランドスケープデザイン・石川初氏、建築史・清水重敦氏、同・御船達雄氏、写真家・大高隆氏を中心に、各分野の研究者が集まった「瀝青会」は、1年前より今和次郎『日本の民家』の調査地再訪を目的として活動を続けています。
これまでの研究成果と調査経緯は『10+1』No.43─48(連載中)「『日本の民家』再訪」、10+1 web site「BLOG・再訪『日本の民家』」でお読みいただけます。

調査の旅は現在も続いていますが、再訪予定地のおよそ1/2を巡ったいま、田中純氏(表象文化論)、菊地暁氏(民俗学)をお招きしてトーク+写真(未発表含む)公開イヴェントを行ないます。

ご興味のある皆さまは、下記要領にてお申し込みのうえ是非お越しください。


■テーマ:今和次郎『日本の民家』再訪/民俗誌と写真

■開催日:2007年9月18日(火)19:00〜(21:00予定)

■場 所:東京・京橋INAX:GINZA 7階 クリエイティブスペース
※ 近くに駐車場がございませんので、公共機関をご利用ください。

■出演者:
 - 田中純(表象文化論、東京大学准教授、『都市の詩学』近刊)
 - 菊地暁(民俗学、京都大学助教、主著『柳田国男と民俗学の近代』)
 - 中谷礼仁(歴史工学家、瀝青会メンバー、早稲田大学准教授)
 - 大高隆(写真家、瀝青会メンバー)

■参加費:無料

■お申し込み方法
お名前、ご所属、ご連絡先をお書き添えのうえ、「info@tenplusone.inax.co.jp」までメールにてお申し込みください。

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2007年08月24日

8月31日の午後、京都にてフォーラム 「イメージ(論)の臨界――イメージの氾濫を前にいかに思考するか」が行われます。

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2010年11月

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