ビュフォンの博物誌|田中純 2007年01月29日
見飽きることのない驚異の宝庫。
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ジョルジュ=ルイ・ルクレール・ビュフォン『ビュフォンの博物誌』(荒俣宏監修、ベカエール直美訳、工作舎、1991年)[amazo.co.jp]
15年以上前の刊行であり、18世紀博物学の見直しは南方熊楠再評価と相まって、1980年代以降のひとつのトレンドではあっただろう。この本の監修者がそのダイナモであったことは周知の通りだ。
それが何を変えて、何を残したのかについては、やや懐疑的にもなりがちなのだが、ともあれ、図像の力だけはまぎれもなく、つねに魅了される。