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2007年03月24日

南京大学の表象文化論集中講義のため、中国・南京市に滞在中。
今日は、今回の集中講義に同行した助手の秋山珠子さんの紹介で、南京を代表する人文社会系の書店先鋒書店のオーナー、銭曉華氏にお会いした。

2004年秋の初来訪時にも、たまたま宿泊したホテルの目の前にあって、地下駐車場を大胆に使った広大な売り場に強い印象を受けた書店。
昨年もお会いしてお話をうかがった。
今回は学者や芸術家が多く住む地域にオープンした新店舗を案内していただく。

日本で言えば青山ブックセンターか。
秋山さんに訳してもらいながらうかがったお話によると、オーナーは今後も知識人のための会員制のサロンのような書店を作りたいなど、旺盛なアイディア。
新店舗の前で。

本店の店内(2006年撮影)。

インターネットによって、ネットワークが容易に築かれたようでいて、共有する空間がかえって失われたように見える状況は、東京のほうが深刻かもしれない。
漫然と無駄な(目的のない)時間をそこで過ごすことができる「市中の山居」のような空間は、今だからこそ、必要だろう。