幼児期と歴史|田中純 2007年03月01日
さる任務の待機時間中にジョルジョ・アガンベン『幼児期と歴史』(上村忠男訳、岩波書店、2007年)[ISBN 978-4-00-025457-1]を読んだ。題名には「幼児期」とあるが、正確には「言葉を語らない状態」あるいは「言語活動をもたない状態」という意味での「インファンティア」であり、本文中では一貫して「インファンティア」が用いられている。
さる任務の待機時間中にジョルジョ・アガンベン『幼児期と歴史』(上村忠男訳、岩波書店、2007年)[ISBN 978-4-00-025457-1]を読んだ。題名には「幼児期」とあるが、正確には「言葉を語らない状態」あるいは「言語活動をもたない状態」という意味での「インファンティア」であり、本文中では一貫して「インファンティア」が用いられている。
佐々木正人編『包まれるヒト:〈環境〉の存在論』(岩波書店、2007年)[ISBN 978-4-00-006954-0]を書店で見つけて購入。新書のような、入門書のような造りのせいもあり、たちまち読み終える。
新刊の鈴木一誌『重力のデザイン:本から写真へ』(青土社、2007年)[ISBN 978-4-7917-6320-7]を読む。
モレッリは画家が意識しない細部表現を通じた作品の鑑定技術を開発した人物として知られている。彼が学生時代に偽名で著わした二つの著作を編纂した書物を入手する。
『新潮』3月号所収。
「師とは脆いものである。」
由良君美の存在の大きさとその悲劇性に触れる。
Knut Ebeling und Stefan Altekamp: Die Aktualität des Archäologischen in Wissenschaft, Medien und Künsten. Frankfurt am Main: Fischer, 2004. [ISBN 3-596-16177-0]
古書店から届く。ここにもSigrid Weigelが寄稿している。最近、よく目にする名前だ。
2週間毎に届くのが楽しみな小冊子。
参考までに送っていただいた本3冊。
アレクサンダー・フォン・フンボルトの大著『コスモス』が届く。
昨晩はみすず書房のH氏(詩人)と清談。本をいただく。
アンケートの対象者はどうやって選ばれているのだろう?
エルンスト・カントロヴィッチの論文抜き刷りから。
「景観・耐震偽装問題の根源を鋭くえぐる」!
文化科学と自然科学との狭間で。
グスタフ・ルネ・ホッケの回想録。
見飽きることのない驚異の宝庫。
ブリティッシュ・ライブラリーから画像を取り寄せる。
イメージ批判(Bildkritik)のための美術史年鑑
岡田温司氏のまたまた新著。
ダーウィン、フロイト、宮本常一
ダーウィンの夢(「悪夢」ではない)としてのナチュラル・ヒストリーの論理に向けて。
ゲーテのメタモルフォーゼ理論をめぐって。
今日は東京散策の日。
週末の腹ごしらえに。
さりげなくひそかに書誌日記として復活。Brothers Quayの作品集をきっかけに入手した書籍など。
『男たちの帝国』(星乃治彦、岩波書店)という書籍が出版されたことを知ったので、さっそく入手する。
『SITE ZERO/ZERO SITE』の拙論を読んでいただいたある編集者の方からのメールに、ジョルジュ・デュメジルをめぐって、「この国では、不思議なことに、大事な思想家であればあるほど、ローカルな場所でしか読まれません」という指摘があった。まったくその通りだろう。それはそれとして、1940年に刊行されたデュメジルの重要な著書『ミトラ=ヴァルナ』(中村忠男訳、ちくま学芸文庫)の第二版(1947年)序文は、簡潔ながら奥行きのある学問論としても読める。